地下鉄

ピカデリーサーカス駅の様子
地下鉄駅
ロンドンには、1863年に世界初の地下鉄が開通したそうですから、日本の明治維新より古いということになります。ロンドン交通博物館の展示資料を見ると当時は電車ではなく蒸気機関車だったようなんですが、いったい車内はどんな状況だったのでしょうか?
さて現在の地下鉄は市内全域を12路線がカバーしており、旅行者にとっては大変便利で利用しやすい交通機関となっています。駅のホームもニューヨークなんかとは比べものにならないくらい明るくきれいで、夜でも何の不安もなく利用できます。
イギリスでは地下鉄を"SUBWAY"といわず"UNDERGROUND"と言いますが、地元ではチューブ"TUBE"と愛称で呼ばれています。
実際それは一番上の写真からもわかるように、まん丸の金太郎飴みたいな車両が、これまたまん丸の管(チューブ)の中を走るといった感じです。もちろん室内もまん丸で、停車中開いている湾曲したドアから、背の高い人は完全に頭が車両の外に出てしまっています。
何はともあれ、まず地下鉄の駅にある路線マップ(JPEG形式 259KB)を手に入れましょう。路線はすべて色分けされており、非常にわかりやすくなっています。あと注意するのは、駅のホームには日本のように「どこどこ方面」という行き先ではなく、電車の進行方向によって南行きなら"Southbound"、北行きなら"Northbound"と表示されている・・・という点くらいでしょう。
駅ホームの壁には切れ目なく駅名がドワーッと書き連ねてありますので見落とすこともなく、これも旅行者にとっては親切な設計ですね。乗り換えも案内表示がはっきりしていて迷うことはありません。
料金は、市内中心地から郊外に向かって6つに区分されたゾーン制(マップページを参照)が採用されていて、同一ゾーン内は均一料金となっています。最低料金は£1.30です。自動販売機で切符を買うとき、左の写真にある自動発券機上部の赤い部分に"Change Given"と表示されているときは釣り銭が出ますが、"Exact Money Only"の表示があるときはぴったりの金額しか受け付けませんので注意していください。

お得なチケットのお薦め
旅行者には、地下鉄のほか例の二階建てバスや国鉄にも共通して使用できるお得で便利なトラベル・カ−ド"Travel Card"をお薦めします。
最も一般的なのが一日限り有効の"One Day Travel Card"で、自動販売機から簡単に購入できます。
何種類かのゾーンに分け販売されていますが、通常は地下鉄の1及び2ゾーンで利用できる「ゾーン2チケット」£3.50を買えば、主要な観光スポットはほとんどカバーできると思います。約3回乗り継ぎをすれば元が取れる計算ですね。交通運賃の高いロンドンでは、きっと皆さんの強い味方となることでしょう。
もうちょっとお値打ちな券を・・・という人には一週間有効な"Weekly Card"もありますが、こちらは窓口販売となり顔写真も必要となります。この券の場合は、最終日にはゾーン外のヒースロー空港まで乗車できるという特典があるそうです。
ただしどのトラベル・カ−ドも、平日はラッシュ時(午前9時30分)以降しか利用できません(販売も休止しています。)ので注意してください。もちろん土、日は終日OKです。
One Day Travel Card (Zone1.2)
地下鉄の自動発券機
自動発券機
自動改札機
自動改札機
地下鉄車内の様子
地下鉄車内

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